大切なペットが亡くなったときの遺骨について

愛したペットが亡くなった後も、しっかりと面倒を見たいと思う方はたくさんいらっしゃいます。しかし、亡くなったときの遺骨をどうしたら良いのか、悩むケースも少なくありません。大切なペットが安らかに眠ってもらえるように、遺骨の供養方法を考えることは大切です。

ペット火葬を行っている寺院などではなく、自治体に火葬を依頼しようと考えている方も多いでしょう。しかし、自治体に依頼した場合、遺骨が戻されることはほとんどありませんし、どのように扱うのかも地域によって違いがあります。そのため、自治体に依頼する際はどのようにして扱われるのか、きちんと確認することが大切です。


また、どこへも火葬を依頼せずに、自力でペット火葬をすることはおすすめできません。綺麗に骨を残すためには、約600度の火力で火葬する必要があり、専用の設備で行わなければいけないのです。当寺では訪問ペット火葬車をご用意しており、ご自宅での火葬も執り行えます。

ペット火葬した後は、遺骨を埋葬することを考えるでしょう。その際、いつまでもペットを近くで見守っていたいと、自宅の庭に埋葬する傾向があるようです。しかし、賃貸住宅や庭がない住宅にお住まいの場合、遺骨の埋葬方法で悩むケースも少なくありません。当寺合祀墓に埋葬する方法がございます。場所が遠くても管理不要ですのでご安心ください。


また、遺骨カプセルをご利用になってみてはいかがでしょうか？遺骨の一部や歯などをカプセルに入れれば、霊園が遠くても愛しいペットを近くに感じることができます。当寺では、カプセルキーホルダーと巾着がセットになった遺骨カプセルをご用意しています。その他ご遺骨を人工ダイヤにして身につけるのも一考です。